とある患者様で、現在は外来でヘルパーさんが薬を取りに来ておられるのですが、今後在宅になるかもしれないとのことで、ケアマネさんから薬局に居宅訪問管理指導の依頼がありました。
ただ、この患者様、今現在多数の医療機関、診療科を受診しておりまして…
今回お届けになりそうなクリニックの薬は整形が主で、出ている薬はぶっちゃけ大したことのない薬…
(整形なので、塗り薬だけの時もしばしば)
よほど他のところからの薬の方が、管理が難しそうなんですよね。
内科の中でも呼吸器系とか循環器系とか分けて二人の先生に受診してる。それに加えてメンタルもあるし。
ただ、内科の方は大病院なので往診は行っておらず、今のところ往診可能のクリニックへの紹介は、ありえないらしいのですわ。
元々、なんでこの人の在宅話が出てきたかというと、どうやら1件でも「お届け」を増やして、ヘルパーさんへの負担を減らしたいのが目的のようなんです…
そもそも一番最初に話が来た時に、まず聞かれたことは
「今の薬を全部お届けしてもらえることは可能でしょうか?」
んんん?この人は、ムリだなー …みたいな
往診を行っている医療機関でないと、まず無理ですからね。
で、その時にいろいろ話していくうちに「少しでもヘルパーの負担を減らしたい」といった本音までポロポロ出てきたわけで。
結局、正式に依頼があれば訪問指導を行うわけですが、今後一番予想されうることであり、懸念されること。それは、
「お届けするついでに他の診療科の薬も一緒に届けて欲しい。」
…と言われる事。実際に言われた訳ではありませんが…
「ここのクリニック以外の薬はお届けは出来ません」てことを、あんまりしつこく言うと、ヘルパーさんの反感を買うだけだろうしな。実際、何かのついでって事は、あると思うし。
でも、ウチも慈善事業じゃないしな。毎回は、やってらんない。
しかもこれって、法律違反にならないのかな?ちゃんと調べないと。
医療業界って、法律の限界を感じること、ホント多いです。
ウチの薬局、保険以外での宅配サービスみたいなものは行っておりません。諸事情で在宅業務の規模が縮小した為に車も無く、遠出が出来ないので、在宅業務といってもせいぜいチャリで行ける範囲内でしか出来ないんです。
保険を使わない場合で薬などのお届けの場合、交通費などの実費を薬局として患者側へ請求する事はできるのですが、なんてったってチャリですからねぇ~(汗)お金をもらうのは些か恐縮してしまいます。まぁ、お金云々よりも、実際はそこにとられる労力の問題ですね。
今後どーなるんでしょ?ひとまずケアマネさんは、他の診療科の薬については従来通りヘルパーさんが取りに来るとは言ってるけど…
当面は話がこじれない事を祈りつつ、静観します…
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